小田急シティバス (No.41) ブルーメッツ号 [2号車] 乗車記
*記事は2018年3月末のものです。
廃車が噂されてる"よさこい号"の西工に乗りたかった!ただそれだけの安直な考えです。高知まではどうやって行こうかなぁ?と考えていた時ラッキーなことに"ブルーメッツ号"の2号車が販売されていました(たしかド平日)。こ れ は 乗 る し か な い。
<簡単な説明>
小田急シティバスととさでん交通の2社による共同運行で、新宿から高知市内を結んでいます。ほぼ800kmの夜行バスでなかなかの長距離、夜と朝の2回開放休憩があり場所は吉野川SAと足柄SAです。発オラから予約できますが座席指定不可、学割と往復割引あり。ちなみに2号車以降は乗り場が違う点には気を付けてくださいネ!
*追記 2019/03/01よりカレンダー運賃へと変更。往復割引廃止、早得追加。
2号車だったので新宿駅西口(小田急ハルク前 35番のりば)(20:20)からとさでん交通桟橋高知営業所(7:40)で予約しました。ちなみに座席は3Aでした。
別の日に撮影したものですが乗車したのは小田急シティバスのNo.41。小田急シティバスが初めて導入したセレガの夜行仕様車両です。
見にくいですが座席はこんな感じで。仕様としてはレスト類(アーム、フット、レッグ)、稼働枕、コンセント、ブランケット付き。独立3列で中央床下トイレ、サービスコーナーがありです。トイレを覆うカーテンはついていましたがプライベートカーテンの設置はありませんでした。あまり見られない点ではリクライニングレバー近くにオーディオサービスがあり、サービスコーナーにあるヘッドホンで聞くことができます。朝のテレビ音声を聞くことが可能です。
バスは定刻通りに新宿駅西口を出発しました。乗車しているのは2号車だったのでバスタ新宿は通らずそのまま夜の休憩足柄SAへと走っていきました。乗車しているときに感じたのは屋根の高さです。SHDの夜行バスが久々だったので高さが違うだけでこんなに違うものなのかと感じました。
ちなみにサービスコーナーはこんな感じでした。はじめて夜行バスでコーヒー作れて感動した...。冷水以外もあった記憶。
足柄SAではおそらく20分ほど休憩をしていました。ちょっと長かったのはバスタ新宿を経由しない1号車との時間調整だけだと思っていました。
が、来るはずのない2号車をバスタ新宿で拾い、2号車に乗る予定だったお客様を乗せ、足柄SAで2号車に移すという意味での待ち合わせもあったように感じました。堺駅と堺東駅を間違えた僕がこんなことをどうどうとブログで書く資格はないとおもいますが(苦笑)
長かったのでちょっとばかし写真も撮ってました。
メイプルハーバーも乗ってみたい...。
窓のカーテンは乗車時は空いていましたがこの休憩の間に閉めてくださっていました。ありがとうございます。
休憩が終わってから10分ほどで消灯。知らないうちに寝ていました。
起きた時には土山SAでの乗務員交代。そっからまた浅い眠りで定期的な振動でおこされました。明石海峡大橋を渡り室津PAで乗務員交代。ちょっと寝て朝の休憩、吉野川SAにつきました。
撮ってなかった1号車の写真もこの時に
10~20分ほど休憩して発車。こっからは前面のカーテンが全開だったため前の景色見ながらコーヒー飲んだりしてました。
どこらへんからかは知らないけどテレビ放送はじまってた。こういうのすき。
ほぼ定刻に中野団地北口に到着。1号車は通過。2号車は1名降車でした。
一宮バスターミナルでは数名下車。高知駅前バスターミナルで乗っていた半数以上下車。
はりまや橋に止まった後桟橋高知営業所へ。はりまや橋からは自分含め2名でしたのでちょっとだけでもとフルリクライニングしました。これくらい倒せたらもうちょっと寝れたと思いつつも仕方ないですね。
高知市内の渋滞で10分ほどの遅れでとさでん交通桟橋高知営業所に到着しました。
-感想-
値段が値段なだけやっぱり民度の高さを感じた。サービスコーナーでコーヒーとか作れるのには感動した。プライベートカーテンがないだけで眠れる具合が違うように僕は感じるからプライベートカーテン付きがいいならドリーム高知がいいかも?乗り心地は老舗だけあってかなり良かったしオススメ。
おわり。
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