庄内交通 (230) 夕陽号 京都・大阪・USJ線 乗車記
去年12月半ばの話。
山形の温泉と最上川下りがしたいとなり山形行き夜行を決意。
蔵王にお宿とってたもんだから折角だし酒田から下ればいいんじゃね?ということで夕陽号に決定。
<簡単な説明>
南海バスと庄内交通の共同運行。大阪・京都から鶴岡・余目・酒田を結んでいます。発オラから予約可能で座席指定可能。繁忙期と通常期で運賃が分かれています。往復割引あり、学割、早割などといったものはなし。夜行列車が廃止され、空の便も関西-庄内にない中で2017年新設されました。詳しくは↓
www.shonaikotsu.jp
乗り通すと所要時間が13時間半ほど。距離にするとおおよそ810km程度。開放休憩は2回ですが会社によって異なるかもしれません。(補償はしないけど北向きが南海バスだと草津SA、庄内交通だと賤ケ岳SA)
京都駅八条口(ホテル京阪前H2)~ 酒田庄交BTで予約しました。
開設当時の車ではなかったですがほぼほぼ関西専属で来ている230号車。
車内の様子。コンセント、Wi-Fi、プライベートカーテンを装備!
座席は、同社のエアロエースの車と異なり稼働枕付きという少し豪華仕様。いろいろと初めてが多い車で、夜行用では初となるJバスだったり中央床下トイレだったりする車です。同じ仕様の車が、この車を含めて3台おり、2台は関西、1台はTDL行きの夕陽号に使われています。ちなみにサービスコーナーですがしっかりとした装備のものがありましたが、稼働している様子ではなかったです。関西では使わないけどTDL線だとつかったりしているのかな?
京都駅八条口を定刻に発車。確か3連休最終日でしたが乗車客は僕含めて5人だったような...。大丈夫かな?なによりも発車して5分ほどで消灯するスタイルには驚きだった。
京都出発から1時間半ほど、23時くらい。北陸自動車道賤ケ岳SAにて10分間の開放休憩。トイレとタバコと写真を10分で済ますの究極にキツい。さらに僕以外休憩しないもんだから非常にきまずい。
同じ山形県へ向かう山交バスアルカディア号も停車していました。
ほぼほぼ同時刻で京都駅を出発しますが夕陽号と違い、アルカディア号の場合は名神の京都東から流入します。
休憩終了後には即消灯。
2回目の休憩は山形県に入ってすぐの道の駅あつみ。ここでの開放休憩も10分。いろいろしてたら全然時間なくて超ギリギリにバスに戻ることになった。朝6:40分くらいでした。
少し下道を走り、あつみ温泉ICから鶴岡西ICまで日本海東北自動車道を利用していました。
最初の停留所の庄内観光物産館では降車はなかったものの乗務員交代のために停車。エスモールバスターミナル鶴岡で1~2名降車。
庄内町余目駅前で降車はなかったため経由せず通過し、イオン酒田南店で1名降車。地方の高速バスって道の駅とかイオン寄りがちじゃね?とか思ったり。
目的地である酒田庄交BTに。20分早着でした。全員降りちゃったのでバスは回送に。
-感想-
もう少し人乗ってると安心だけどこの乗車人員大丈夫なのかと心配してしまうレベル。最近はやりのコロナウイルスのせいでUSJ休園とかも少しダメージではとか思ったり。
タバコ吸ったりする人だと休憩時間結構シビアかもしれない。
おわり。
車両情報
- 会社/庄内交通
- 登録ナンバー/庄内 200 か 230
- 車番/230
- 所属営業所/酒田営業所
- 車両/いすゞガーラHD
- 年式/2017年式
- 型式/QRG-RU1ESBJ